中国(地方)一周ツーリング 3日目 鳥取編
なんかもうめんどくささMAXX
4/30 3日目
平成最後の日、住み慣れた我が家に別れを告げ(ドロシーで清算の意)いざ今日の目的地、出雲へ(予定)。
行くつもりだったがまだ雨がちょっと降ってるのでモンエナとヤニを飲む。
ヤニ吸ってるときにチャリダー3人組が出発してった。松江まで行くんだって、大変だね(他人事)。
出雲へ行く前に鳥取砂丘へ。
ここはマジですごかった。言葉とか写真じゃ全く伝わらない壮大さというかなんというかすごい(語彙消失)。
一度は行って自分の目で確かめるべきだと思いました。
すごい。
人に写真を撮られるという行為に慣れていないのでかなりぎこちない不審者。
時間もいいかんじだったので昼食。
砂丘長いもとろろ丼とかいうのが美味しかったのでおススメ。
ちなみに今後地物を食べることは一切ない(ネタバレ)。
砂丘から出発する準備をしてるときにR1200GSでタンデムしてる人たちが来た。
めっちゃダンディな外国人のオジさまがメットの中から出てきた。
奥さんは普通のおばちゃんって感じの人だった。
我がZちゃんをチラチラ見てたので話しかけたらめっちゃ気さく。
1週間前に買ったばっかで乗るたびドキドキしてますって言われたけどそんな笑顔で言われたら俺のほうがドキドキするわ。
習志野ナンバーだったけど千葉から鳥取まで来てるとか相当変態だぜ?
ご安全に!で別れた。これ別れの言葉にめっちゃ便利ね。
今思えば一緒に写真撮ってもらえばよかった。もったいない。
どうやら鳥取には水木しげるロードなる場所があるらしい(ヤナギコさん情報)のでそこに向かう。
国道9号線を走っていたら「道の駅 神話の里 白うさぎ」なる看板を発見。
東方オタクのワタクシとしては寄らないわけにはいかないだろうと休憩がてら観光。
どれだけ恋焦がれても大国主ちゃんと結ばれないんだよね…。
もっとてゐちゃんに優しい言い方があろうもん…。
道の駅には神社が併設されてた。
砂像、らしい。海沿いなので風が強く当たると崩れるので風除室(のようなもの)に保管されていた。
かわいいうさぎちゃんです。別のものに見えた人は自分の皮を剥いで塩を塗り込みましょう。
菊座石と呼ばれる本殿の基礎石。
菊紋は言わずもがな皇族の象徴であるがなぜここに菊紋をあしらったものが使われているのかは不明らしい。
何度か再建されていて今のものは明治時代に建てられたらしいが尊王攘夷で始まった
時代に皇家を足蹴にするような建築方法を採るとは思えないので謎は深まるばかり。
この件に関しては面白い記事がちらほらあるので調べてみると良いですゾ。
道の駅構内ではうさぎが飼育されていました。
写真は撮ってないんですが、白兎神社の入り口の鳥居から少し歩いたところにもう一つ鳥居があるんですけど、そこで鳥居に向かって石を投げてる人がいたんですね。
何をしているのか気になって話を聞いてみたら、「鳥居に石を投げて乗ったら願いが叶う迷信がある」とのこと。
昔はけっこう頻繁にされていた行為らしいんですが、今ではほとんど見なくなった迷信がこの神社では行われていた(投げる用の石が売られているらしい)から懐かしくなってついやってしまったと。
投げた石が他の参拝者に当たってしまう危険性があるから廃れたたんでしょうかね。
本題(?)の水木しげるロードへ。
この像を見た瞬間ですね…なんか泣きそうになったんですよ。
名前がしゃれてる郵便局。
そして唐突に現れるサメのオブジェ。アライサム作品かな?
この像ほんと好き、一生眺めてられる。
水木御大がポートレートになってますね…。
時間が微妙だったので早々に退散しましたので全ての象を見たわけじゃないし、ほかの場所も見たわけじゃないですが非常にいい場所だと思いました。
ここを目的地にまた鳥取に来るのもアリかもしれない。
そして出雲へ。
続く。