中国(地方)一周ツーリング 6日目 広島(ほぼ福山)・岡山(少ない)編
5/3 広島編
客層ヤバそう(ラップ)なドンキ横の快活からスタートだ!
この日の目的は前々からチェックしていた福山にある福山自動車時計博物館という場所。
なのだが100キロほど離れているので高速を使ってワープをする。
途中20キロの渋滞に巻き込まれる。
気温は25℃オーバー、当方の装備は革ジャン。
バイクはネクサスもかくやの爆熱状態。熱暴走で死ぬぞ。
命からがらになんとか到着。
なんかボロい貫禄を感じるブルや車がお出迎えをしてくれる。
(これ博物館じゃなかったら放置車両にしか見えないよな)と思ったのは内緒。
中に入るとジェームズディーンとプレスリーがお出迎えをしてくれる。
正直ビビった。
このブルーバードはナンバーついてるし走れるのだろうか。
ジープもいました。(フォード製だけどこのスタイルはみんなジープだと思ってる顔)
くろがねなんて浅間記念館にあるエンジンしか見たことなかったからちょっと感激。
1200ccもあって12馬力しか出てないってどんなパワーグラフしてるのかめっちゃ気になる。
陸王もいました。
これも1200で28馬力。
どうも両方サイドバルブらしいからそれが理由なのかもしれない。
この時代はまだOHVやOHCの普及前だったんだろうか。
これがのちにフェアレディZになるから実質Z1000の先祖だな?(ぐるぐる目)
1937年ってことは今のブガッティに名前を奪われた初代だな?
この時代のオープンカー(屋根付きって存在していたのか?)のデザインすき。
まさか生きてるうちにTRを見るとは思わなかった。
トライアンフって本当に車も作ってたんすね…
初代クラウンくんはミニカーっぽくてかわいい。
現行のちょっとオラついた顔もいいけどこういうのも好き。
なぜかボロいのと綺麗なのが展示されてたインディアンくん。
ボロい方は初期モデルのチーフで綺麗な方は1200cc版のチーフっぽい。
インディアンといえば世界最速のインディアンは名作なので見ようねせやね。
インディアンの後ろにひっそり佇んでいた謎の中華トラックのカタログ(サービスマニュアル?)
解放牌汽车というのはどうやら中国のブランド名(車名?)らしい。
1953年に創立された最初の大量生産中国国産ブランドで、このブランドの設立によって中国が車を生産できないという歴史を終わらせた、らしい。(ガバガバ翻訳調べ)
カタログに載ってるCA10というのはロシアのZIL(当時はZIS)トラックのコピーらしい。
現在も中国で現役の長江もウラル(の先祖)のコピー品だし同じ共産圏同士仲がいいんだろうか。
マセラティのギブリかなこれ?説明が置いてなかった。
F型カブだったりブリヂストンのモペッドたち。
こういう貴重なのが雑に置いてあるのがいい。
丸っこくてかわいい。
マツダの昔のエンブレム可愛いけど今のオラつきフェイスには合わないな…
戦後庶民の足としてラビットと大活躍した三菱のシルバーピジョンくん。
車のほうが売れたから二輪事業打ち切られたらしいけど二輪作り続けてた未来も見てみたかった。
オフ系に特化したりするのかな?
プロト消防車とかいて結構面白かったです。
似たようなのは群馬の浅間記念館にもあった(気がする)けど規模がやっぱ違うな…
あっちはあっちで二輪に特化してるから面白いんだけれども。
車エリアはこんな感じ。
時計エリアに渡る通路はマスケット銃とか展示してあった。(写真を撮らない痛恨のミス)
そして時計エリアでは謎のガキちゃんが出迎えてくれる。
(ほかにもいっぱい撮ってたけどブレてないのがこれぐらいしかなかった)
時計エリアはすごい昭和の感じがした。平成ボーイだけど感じたんだ。
二階堂のCMっぽい雰囲気だよね、あれが好きなら気に入ると思う。
すぐ隣に仏像ゾーン。謎だったけど面白かった。
博物館はこんな感じですかね。正直自分の目で確かめていただくのが一番かと。(無責任)
その後拉致されました。
岡山ボーイの神(マジでこれを名乗ってる)さまと合流して昼飯へ。
広島にいるんだしお好み焼き食べんべと店に行ったら定休日。
隣のラーメン屋で飯食った。広島最高か?
バイクの所に戻ったらハンドルロックはしてあったのにキーが差しっぱなしだった。知能に欠如が見られますね。
盗まれなくてよかった。広島最高か?
岡山編
岡山は今回ほとんど素通りする感じだった。
途中鷲羽山の展望台で瀬戸大橋(?)を撮ったりした。
何でケツ拭けっちゅうねん。
次にブルーラインを通っていつものアイツから教えてもらった道の駅一本松へ。
正直来たときは「ここ人に勧めるほどか…?」って思ったけど話を聞くとバイクが集まる場所らしい。
そりゃこんな陽の落ちかけてる時間に来てもバイクなんていないわな。
若干肌寒くなってきて上着追加しようかと迷ってたら地元民(厳密には兵庫の人らしい)がいたので判断を仰ぐことに。
その後なんか兵庫のほうに行くならたつの市にある道の駅みつがおすすめだとかあいおい白龍城からみつに行く道が気持ちいいとか教えてもらった。
んでしばらくヤニ吸ったりしてボーっとしてたらメチャ渋なmarkIIが現れた。
こんなかっこいいの見せられたら話聞くしかないじゃん…
このオーナーはほとんど自分でいじったらしく車重を170キロ台まで落としたとか配線
も一から引き直してそのために勉強したとか聞いて熱意ヤベーなと思った。
沖縄出身の人らしくこういう感じのペイントは向こうじゃメジャーらしい。
言われてみればアロハ感あるな?
ただハンドルのキレ角がマジでゴミらしくUターンがほぼ不可能と言っていた。
それでも乗り続けてるってのはやっぱ好きなんすねぇ。
ちょっとおしゃべりした後出発して兵庫へ向かう。
ブルーラインは非常に走ってて気持ちいいところでした。
途中国道2号でウルトラ渋滞に巻き込まれたりしたけど完全に陽が落ちてたので命の危機は感じなかった。
そして宿の快活クラブ姫路播磨店へ到着。
終わりに近づいてきててたぶん寂しくなったんだろうな。
変な写真を撮っていた。
本当に帰れるのかなとか当時のメモに書いてあってウケる。
でもいい湯だった(痴呆)
余談だけれども飯食って風呂入って帰ってきてバイクから荷物下ろしてたらハンドルロックしてなかったわ。脳に障害が…?
この日はどうも渋滞で脳みそが沸騰していたようですね。